新着情報
医学科4年生で研究医養成プログラム履修中の小栗萌花さんが、第56回日本小児アレルギー学会で優秀ポスター賞を受賞
2019年11月5日
医学科4年生で研究医養成プログラム履修中の小栗萌花さんが、第56回日本小児アレルギー学会で優秀ポスター賞(88演題中2題)を受賞しました。
小栗萌花さんは、小児科学講座で基礎配属を履修した後、小児科学講座で研究医養成プログラムを履修し、食物アレルギー児における誤食や誤接触によってアレルギー症状が誘発された事例を集積し、その背景因子を明らかにしました。研究テーマや方法の発案、倫理審査、富山県内外の小児科医への調査依頼、さらに解析までと臨床研究の一連の流れを指導教員と共に学びながら実践し、誤食や誤接触は自宅で、かつ保護者のいるところで起こることが最も多く、症状の重症化には喘息の合併や複数食物への感作が関連していることなど、今まで明確にされていなかった事実を明らかにすることができました。そして、食事指導や食品表示のさらなる改善が必要であると学会員に強いメッセージを送ることができました。
2019年度 富山大学医学部医学科医学教育分野別評価年次報告書を公開いたします。
2019年9月3日
富山大学医学部は、日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価を受け、国際基準に適合していると認定されています。 このたび、日本医学教育評価機構(JACME)に提出した「富山大学医学部医学科 医学教育分野別評価年次報告書 2019年度」を公開いたします。
大学院医学薬学研究部(医学)免疫学講座 小林栄治助教が第36回「とやま賞」を受賞
2019年5月31日
大学院医学薬学研究部(医学)免疫学講座の小林栄治助教が、第36回「とやま賞」を受賞しました。
本賞は富山県の将来を担う有為な人材の育成のため、学術研究や文化・芸術、スポーツ等の分野において、顕著な業績を挙げ、かつ、将来の活躍が期待される人富山県ゆかりの個人又は団体に贈られるに贈られるものです。
贈呈式は令和元年5月29日に富山国際会議場(富山市)にて行われました。
小林栄治助教の研究内容
富山大学医学部医学科6年生一木優太郎さんと富山大学大学院医学薬学研究部(医学)山田正明助教が日本内科学会総会 医学生・研修医のことはじめ2019において優秀賞と指導教官賞を受賞
2019年5月23日
医学部医学科6年の一木優太郎さんが4月27日に名古屋市で開催された第116回日本内科学会総会 医学生・研修医のことはじめ2019において優秀演題賞、同総会名古屋ACP(米国内科学会)企画グループディスカッションで優秀ディスカッション賞を受賞しました。また、同時に医学部疫学・健康政策学講座 山田正明 助教が指導教官賞を受賞しました。
優秀演題賞を受賞した演題名は「都市人口別にみる内科教育病院の特徴-退院患者数、マッチング率、給料の比較-」です。
優秀ディスカッション賞を受賞したテーマは「あなたが海を渡ったらこんな世界が待っている!-先人が語る米国臨床研修とは-」です。自身の海外実習の経験をもとに、日本の医療水準が欧米より高いことなどを課題に挙げ、講師の米国臨床研修経験者や参加者と臨床留学の利点欠点について議論を深めました。
写真左:一木優太郎さん、写真右:山田正明 助教
写真右端:一木優太郎さん
医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2019 名古屋 受賞者